2.保安業務

(1)一酸化炭素(CO)中毒事故防止対策

ガス機器の不具合や不適切な使用等に起因する一酸化炭素(CO)中毒事故を未然に防止するための自主保安活動の項目

使用しているガス機器が空気(酸素)不足で不完全燃焼を起こすと一酸化炭素(CO)が発生します。一酸化炭素(CO)は毒性が強いうえ、「無色・無臭」であるため、気づかないうちに頭痛・吐き気・耳鳴りなどの中毒症状を起こし、重症になると死に至る場合もあります。このため、ガス機器の日常的なメンテナンスの実施や、十分な換気を行うことで一酸化炭素(CO)中毒を未然に防ぐことが重要です。

①ガス機器および給排気設備のメンテナンスに係る取組について

ガス機器の給排気口や換気設備の吸い込み口は、油やほこり等がたまりやすく、給排気・換気不足になるおそれがあります。日頃より“換気”が効果的に行われるよう、ガス使用者自身が点検・清掃を行うことが必要です。このため、この項目ではガス機器および給排気設備のメンテナンスについて、皆様にわかりやすく工夫して情報提供しているかどうかを評価しています。


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②業務用換気警報器の設置促進の取組について

飲食店などの厨房では、家庭用ガス機器に比べてガス消費量の多い業務用ガス機器が使われていることから、換気が十分されていないと、不完全燃焼による一酸化炭素(CO)が発生してしまいます。一酸化炭素(CO)中毒事故を未然に防ぐためには、一酸化炭素(CO)を検知して、人体へ危険な影響を与える前に発報し、換気を促す業務用換気警報器の設置が重要です。このため、この項目では、警報器の役割等について、皆様にわかりやすく工夫して情報提供し、設置を促しているかどうかを評価しています。


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