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酸素の取り扱いについて

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  近年、酸素の消費中の事故が多発しております。

酸素は、取扱い方法を誤ると火災・爆発など重大事故を引き起こすことがありますので、酸素を消費する者は、高圧ガス保安法を遵守するとともに、下記にご留意の上、取り扱いには慎重を期して下さい。

【高圧酸素の特徴】
(1) 酸素は、他のものの燃焼を助ける性質(支燃性)があり、空気中で不燃性のものでも酸素中では可燃性となることもあります。
(2) 酸素中では、物質の爆発範囲が広くなるとともに発火温度は低くなります(空気中と比較)。
(3) 酸素容器のバルブを急激に開くと、断熱圧縮(急激に酸素が圧縮され瞬間的に高温になる)や摩擦等により、熱が発生しますので発火危険性が増します。
(4) 高濃度の酸素中では、金属(粉)、ホコリ、炭化水素類(石油類、グリス、油脂、皮脂等)等は容易に発火する危険性があります。
(5) 大半の酸素容器は、14.7MPaの圧力(150kgf/cm2、大気圧の150倍!)で充填されています。万が一破裂すると大きな災害を引き起こす恐れがあります。
参考資料のページに関係資料がございますので、あわせてご覧下さい。

【貯蔵上の注意点】
容器置場の周囲2m以内においては、火気の使用を禁止し、引火性、発火性のものは置かないでください。
容器は、温度40℃以下に保ってください(直射日光を避け通風の良い所に置いてください)。
容器は、地震などに備え、チェーン等で転倒防止の措置を行ってください。
充てん容器等には、湿気、水滴等のよる腐食を防止する措置を講じて下さい。
車両等に固定(又は積載)した容器により酸素を貯蔵しないで下さい。

【消費上の注意点】
(1) 使用前点検
容器バルブと調整器やその他の附属品等が確実に接続されていることを確認してください(緩みがあれば確実に取りつけてください)。
接続部等から漏れがないか確認してください(漏れがある場合は、漏れを止めてからお使い下さい。この場合、劣化したパッキン等は、容器バルブメーカ等指定の酸素用の新品に交換してください。可燃性のパッキン等を使用しないで下さい。交換の際には、石油類又は油脂類、ゴミ等を完全に除去するなど、十分注意して行って下さい。取扱説明書を必ずご確認下さい。)。
消費施設の異常の有無を点検して下さい。
溶接、熱切断用の酸素とアセチレン等の消費の際には、劣化・損傷したゴムホース等は、新しいものと交換して下さい。
油が付いた工具や手袋は絶対に使用しないで下さい。手や衣服への油脂類の付着にも十分ご注意下さい。
(2) 使用上の注意
容器バルブは、十分注意しながら静かに開閉し、ガス漏れが無いことを確認した後に使用してください。
容器等は、転倒・転落等による衝撃を受けないよう丁寧に取リ扱ってください。
容器バルブは、損傷を受けないように取リ扱ってください。使用時以外はキャップを取り付けてください(内容積5リットル以下の容器は除く。)
容器底部の腐食防止のため、使用の際には水溜りや水滴等による腐食性のある場所を避けて下さい。保管時にも腐食には充分ご注意下さい。
酸素の消費に使用する設備から5m以内においては、喫煙及び火気の使用が禁止されています。さらに、発火性、引火性のものを置かないでください。
酸素の消費施設には、消火器を設けてください(在宅酸素療法用のものを除く)。
容器バルブ、調整器及び消費に使用する器具の石油類、油脂その他可燃性のものを除去してから使用して下さい。
容器バルブは、使用中以外は閉めておいてください。
酸素を消費する際は、消費施設の使用開始時及び使用終了時に異常の有無を点検するほか、1日1回以上消費施設の作動状況について点検してください。万が一異常が有るときは、補修等を行ってから使用して下さい。
溶接、熱切断用の酸素とアセチレン等の消費の際には、容器は、火花や物が落下する恐れのある場所に置かないでください。さらに、ゴムホースに火花や炎が触れることのないよう、必要な措置を講じて下さい。
(3) 使用後の注意
使用後は、容器バルブを完全に締め、キャップを確実に取り付けてください。
消費施設の異常の有無を点検して下さい。
(4) その他
使用済み容器は、できるだけ早く販売店に連絡して、確実に返却してください。
容器への充填は絶対にしないでください。充填は専門業者に依頼して下さい。
容器は、本来の用途以外に絶対に使用しないで下さい。
容器を移動する場合は、転倒・転落防止措置を確実に行って下さい。特に、乗用車やワゴン車等(有蓋車両)で運搬する場合は、バルブの確実な閉止とともに、窓を開けるなど車内換気にも充分気を付けて下さい。
容器が紛失又は盗難にあった場合は、直ちに販売店に連絡してください。
容器の修理、再塗装、容器バルブ及び安全装置の交換等は、容器検査所で行って下さい。
容器の刻印、表示等を改変したり、消したり、不必要に剥がしたりしないで下さい。
(5) 大半の酸素容器は、14.7MPaの圧力(150kgf/cm2、大気圧の150倍!)で充填されています。万が一破裂すると大きな災害を引き起こす恐れがあります。

【災害時の注意点】
消費施設等が、危険な状態になったときには、法規やマニュアルに従って応急の措置を行って下さい。
前項の事態を発見した人は、直ちに、都道府県知事又は警察官、消防吏員、関係機関等へ連絡してください。
漏洩防止の作業を行うときには、油脂が付着した工具や手袋は使用しないで下さい。手や衣類への油脂類の付着にも十分注意して下さい。
災害時には、ついあわててしまい、冷静な行動がとれないこともあります。落ち着いて行動するうえでも、日頃から、災害時を想定した訓練を行うことが、いざというときのために役立ちます。
ご不明な点は、販売店(在宅酸素療法用のものは各医療機関)などとご相談の上、高圧ガス保安法を守って安全にお取り扱い下さい。

お問い合わせ先

   
 
高圧ガス部 事故調査課
TEL 03-3436-6103 FAX 03-3438-4163
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