解析室では、圧力容器(複合容器含む)の構造解析を行います。タイプ1~4の全ての種類の圧力容器に対して対応可能です。
解析室
構造解析ソフトウェアMarcを用いて、汎用非線形有限要素法による2次元軸対称モデルにて構造解析を行います。複合容器の構造解析の場合、アルミライナー層では弾塑性解析、CFRP層では弾性解析を行うなど種々の解析条件を設定して行います。
これまでの解析例として、
■空気呼吸器(タイプ3)について、運動性能向上のため強度を維持したままアルミライナー層及びCFRP層を減肉し軽量化することを目的とした解析
■蓄圧器(タイプ2)について、破裂圧力及びひずみ量に及ぼすフープ巻き位置の違いを検証することを目的とした解析
などが挙げられます。
構造解析ソフトウェアを用いた容器鏡部の解析例