高圧ガス容器(以下「ボンベ」といいます。)は、有毒なガスが入っている場合や、腐食が激しく取扱いが危険な場合があり、専門家による処理が必要です。路上、河川等で放置されたボンベを発見された時は、地方高圧ガス容器管理委員会又はその支部へご連絡、ご相談ください(LPガスボンベを除く。LPガスボンベの場合はこちら)。このとき、可能であれば、以下のボンベの所有者の確認方法により、ボンベの所有者をご確認の上、ご連絡、ご相談ください。
・ボンベの所有者の確認方法
① 所有者刻印の確認
ボンベ肩部に表示されている、アルファベット1文字+数字3桁(4桁の場合もあり)で構成される登録記号番号(図1)をご確認ください。
図1 所有者刻印例
② 所有者刻印と所有者の照合
容器所有者登録記号番号簿(令和6年3月31日版)をご確認の上、所有者刻印の登録記号番号と所有者を照合してください。
なお、容器所有者登録記号番号簿とは、容器所有者登録制度に基づき登録所有者の登録情報をリスト化したものです。
容器所有者登録制度の詳細についてはこちら
LPガスボンベの場合、所有者刻印はなく、通常ボンベに所有者の氏名又は名称、住所及び電話番号が塗装されています(図2)。塗装により所有者が判明した場合にあっては当該所有者へご連絡、引取り依頼を、所有者が判明しなかった場合にあっては各都道府県LPガス協会へご連絡、ご相談ください。
図2 LPガスボンベの所有者表示例